晴天のマラソン日和

baunyan2009-11-09

11月8日(日)に駒沢公園スタートの「世田谷246ハーフマラソン」が開かれた。前日名古屋での本社主催のゴルフコンペから戻ったばかりの連れは、朝起きた途端、「今日、マラソンお休みしてもいい?なんか疲れが取れないや。」と弱音を吐いた。確かに前日20時頃帰宅したとき、顔は疲れていて動作や受け答えにも疲労を感じるものがあったが、今まで朝になって出るの辞めようかなどと言ったことがないので驚いた。「行くだけ行ってエントリーのところで体調悪いからと参加品だけもらって帰ればいいじゃない?」というと「うん。」と言って支度を始めた。

結局走っちゃったんだけどね。ついたらすでに競技場では開会式が始まっていて、世田谷警察署の吹奏楽団が演奏中。中に入ったら駒大のマーチングバンドが華麗な演技を疲労していた。凄いねー。若者パワー炸裂だ。

辛くなったら途中で辞めて、タクシーで帰ってきなと、ウェストバックに2000円を畳んで捩じ込みスタートした。今回は246という大動脈を封鎖するため、封鎖解除の時間にあまり余裕がない。だから、制限時間に間に合わない参加者は、容赦なくバスで回収されるらしい。「回収されてもいいからねー。」とは言ったものの、やはり心配。いつもはハーフなら1時間50分くらいで戻って来るから、今日の体調だと2時間くらいかなと思っていたが、2時間過ぎても戻ってこない。バス回収かしら?それとも体調が急変して…と思って見ていると、2時間5分過ぎにMTBにまたがってAEDを背負った「救護」のゼッケンをつけた若者2名が、ゲートから入ってきた。やばー、もうこれ最終ランナーかしらん、とドキドキしていたら、制限時間の2時間10分ギリギリの2時間8分くらいに見覚えのある走り方の姿が見えた。

いやー、焦りましたぁ。