ゲルマン民族は大移動しなければならない…

ボク、阿寒湖コタンのお店の看板ブルで


母は私が忙しくなる前に一緒に旅行に行きたいという。実際は祖母を一人に出来ないので父と旅行にいけないためだけど。最初ドイツがいいというので探したが、日程の合うものがない。色々検討した結果、中央欧州という地味な地域になりそうだ。以下MSNのブログからほぼコピペ。

ドイツツアーは中5日のうち移動が22時間も!さすがにゲルマン民族が大移動しただけある。ドイツは広大なのだ。我々倭人もゲルマンに行ったならば、大移動をしなければならないのだ。彼らのような肉食騎馬民族と違い我々定住農耕民族にとって、大陸を日々移動し続けるのはなかなか辛いことである。特に私の母は椎間板が1,2個すりつぶれているので、いくら馬ではなく大型バスによる大移動であっても総計22時間のバス移動と聞いた途端に母の顔が曇った。私もふと「痔になるのでは…」と眉間に皺が寄った。第2候補である中欧チェコオーストリアハンガリー)のツアーは各国2連泊ずつなので、母はそっちがいいと言った。おばに聞いたら「中欧は地味よ」と言っていた。そうかもしれない。クラスに3,4人くらいいる女子で数学や英語の出来は中くらいだけど、結構ピアノが弾けて合唱コンクールでは伴奏係をやり、その後音大に進んだ子とか、美術でガラス細工をしたら思いのほか丁寧でセンスがよく、美術室の前に作品が展示され、結婚後に自宅でガラス工芸教室を開いた子とか、家庭科でお菓子を作ったら隠れた料理の才能を開花させ、欧州留学後には都内の有名ホテルのパティシエになった子とか、そんなイメージが中欧にはある。地味だけど堅実な実力と教養があり、思慮深く余計なことは口に出さない。ゴージャス上流家庭ではないけどアップライトピアノがある中流家庭。成城や田園調布じゃないけど、荻窪とか阿佐ヶ谷辺りに三代前から住んでいる。慶応とか青山ではないけど、津田塾や日本女子である。国連に加盟してはいるが常任理事国ではない。といったところだ。ほんとかな?

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結局、右端の昭文社の「トラベルストーリー」を買った。