ノーと言えないサラリーマン

昔は緑で木の床だったが今は赤い最新型


会議が早く終ったので、役所に印鑑登録をするため直帰。三茶から世田谷線に乗る。ホームで乗車を待つ大柄な若いサラリーマン、取引先なのかやたらと低姿勢で相手に合わせ、株や証券の話を携帯でしている。扉が開くと喋りながら乗り込む。内容は「今でなくても…」と思える世間噺。悪いと思うのか連結部にしゃがんで話すが、連結部を挟んだ両車両の端は黄色の優先席。通話どころか電源切れと書いてある。最悪だ。座ったって立ったって車内は車内だよ。とうとう二駅先の松陰神社まで、車内の痛い空気に耐えて喋り続けた。